透き通る氷を思わせる、パキスタン産アクアマリンの美しい結晶。
アクアマリンはベリルという鉱物グループに属し、その名はラテン語で「海の水」を意味します。古くから船乗りたちのお守りとして大切にされ、現在でも世界中で愛され続けている宝石です。
この標本は、アクアマリン特有の淡く澄んだブルーと、自然が生み出した力強い六角柱の結晶形を兼ね備えています。内部には氷のような透明感と柔らかな白いインクルージョンが見られ、まるで高山の氷河を閉じ込めたかのような印象を与えます。
パキスタン北部の険しい山岳地帯から産出されるアクアマリンは、その透明感と結晶美の高さから世界中のコレクターに高く評価されています。特に結晶の輪郭がしっかりと残った標本は人気が高く、近年は良質な標本の入手も年々難しくなっています。
手のひらに収まるサイズでありながら存在感があり、眺める角度によってさまざまな表情を見せてくれる一点です。
パキスタン産アクアマリン
92.8g
約4.5 × 4.0 × 3.2cm